グーンプラスの敏感肌用オムツMサイズのレビューです。
オムツって種類が多く、どのメーカーの商品が自分の子供に合っているのか分からなくて悩みますよね。
いざ買ってみたら横もれ、背中もれしたり、オムツかぶれしてしまったり、サイズが合わなかったり…
今回、グーンプラスの肌快適設計を使用したので、我が家で普段使用しているマミーポコと比べてレビューしていきたいと思います。
サイズが小さいって本当?
どんな赤ちゃんにオススメなの?
グーンプラス肌快適設計の基本情報
今回試したグーンプラスの基本情報です。
グーンプラスはティッシュペーパーやトイレットペーパーで有名なエリエールが発売しているオムツです。
エリエールではグーンまっさらさら通気とグーンプラスの2種類のオムツを販売しています。(2021年5月現在)
グーンプラスはパンツとテープで名前が違います。
パンツタイプが肌快適設計
テープタイプが敏感肌設計
今回使用してレビューするのはパンツタイプのグーンプラス 肌快適設計 Mサイズです。
グーンプラス 肌快適設計は3つのプラスで肌を快適に保ってくれます。
1、保湿成分プラス
肌に触れる表面シートにエリエール贅沢保湿と同じ保湿成分が配合されています。
2、やわらかフィットプラス
おなかのかたちに合わせてやさしくフィット。おむつの跡がつきにくく、モレもしっかり防ぎます。
3、なめらか質感プラス
赤ちゃんの肌にやさしく、こすれ負担の少ない表面に仕立てました。
グーンに比べてより肌への優しさを考えた商品になっています。
成長していく赤ちゃんに合わせてサイズを変更していくオムツは、メーカーの推奨サイズが気になります。
パンツ | 体重目安 | おなかまわりの目安 |
---|---|---|
S | 4kg〜9kg | 35cm〜45cm |
M | 6kg〜12kg | 38cm〜49cm |
L | 9kg〜14kg | 40cm〜53cm |
BIG | 12kg〜20kg | 44cm〜57cm |
今回試したMサイズは体重6キロ〜12キロまでになってます。
グーンプラスとマミーポコとの見た目の比較
普段使用しているマミーポコのMサイズと比較していきます。
マミーポコのMサイズはメーカー推奨サイズは6キロ〜12キロ。
見た目の大きさ
左がマミーポコ 右がグーンプラスです(以下の画像は全て同じ並びです)
並べた感じではマミーポコの方が一回り大きく感じます。
後ろ側から見てもやはりマミーポコの方が大きく見えます。
足回りの違い
横から見ると足回りの形がだいぶ違います。
グーンプラスはサイド(オムツを替える時に裂く部分)が足回りのギャザーの上に来ていて、太ももを隠す形です。
マミーポコは、普通のパンツのように太もも周りが空いています。
吸水部分の違い
前側はどちらも同じ感じです。
違いは後ろ(お尻にくる)側。
マミーポコは半分より上位までしか給水部分がないのに比べ、グーンブラスがウエスト周りのギャザー近くまで吸水部分があります。
肌触りの違い
グーンプラスは、エリエール贅沢保湿と同じ成分を配合しているので、しっとりとした柔らかい肌触りです。
まさにその手触りで、ふわふわっていうよりはしっとり
マミーポコは、今回比べるために手に持ってみるとカサカサ音がする部分があり、グーンプラスに比べると紙っぽさがあります。
気になってオムツを裏返してみると、マミーポコは一部ビニールのような部分があります(画像で色が青と黄色になっている部分)
グーンプラスはカサカサする部分はなく、しっとりとした肌触りです。
グーンプラスとマミーポコを使用して比較
見た目だけでも違いはあったのですが、次は使用してみた後の比較をしていきます。
使用感
グーンプラスはおしっこをするとオムツがふにゃふにゃになります。
水分が漏れているわけではなのですが、全体的に柔らかくなってしっとりふにゃふにゃになったので好き嫌いがあるかもしれません。
漏れに関しては、離乳食が始まって柔からうんちではなくなった息子はどちらのオムツでも漏れはありませんでした。
履いてみた大きさの違いに驚き
並べてみた時の大きさはマミーポコが一回り大きいかな?位だったので、そんなに大差ないのではないかと思っていました。
普段通りグーンプラスを履いてみたところ小ささに驚き。
よく観察してみると、足回りの形の違いで履いた時の大きさに差が出たようです。
足回りのギャザーの下(太ももの下に当たる部分)で合わせて並べてみます。
左側のマミーポコの方がウエストのギャザー部分がだいぶ上にあります。
写真で見ると少しの差に見えるのですが、実際に履くとおへそが出るか隠れるかの違いくらいになります。
グーンプラスがオススメの赤ちゃん
今回グーンプラスを使用してみて、こんな赤ちゃんにオススメできると思いました。
保湿成分でしっとり。肌の弱いかぶれの気になる赤ちゃん
オムツ全体が優しい肌触り!オムツに敏感な赤ちゃん
足回りギャザーや吸水部分が工夫されているので、漏れが多い赤ちゃん
番外編
オムツ自体の柄がシンプルなので、キャラものが好きじゃないご両親
私は今までパンパース肌へのいちばん、ムーニー、メリーズ、マミーポコと色々なオムツを使ってきましたが、肌触りはこの中でもトップクラスです。
オムツかぶれが気になったり、オムツの不快感で起きてしまうなど、肌に優しいオムツを求めている人にはピッタリのオムツだと思いました。
漏れに関しては、ギャザーや吸水部分だけの問題ではなく、赤ちゃんの体型などで相性もあるのでこのオムツは絶対に漏れない!とは言えないのですが、漏れない工夫が随所にあり、漏れに悩んでる方は試していみる価値があると思います。
気になる部分
とてもいいオムツだと思ったグーンプラスですが、気になる点もあります。
価格
グーンプラスはノーマルなグーンに比べても、機能面も充実していることもあり価格設定が高めです。
今回比較対象にしたマミーポコは、オムツの中でも比較的安価な価格の商品なので価格差がかなりあります。
マミーポコもオムツとして十分な機能があるので、漏れや肌荒れに悩んでいるわけでなければマミーポコで十分だと感じました。
漏れや肌荒れが気になる人や長時間オムツを変えられない時(外出時や夜など)はグーンプラスを使用するのがオススメできます。
名前スペースがない
保育園によってはオムツに名前を記載しなければいけないのですが、グーンプラスは名前を記載するスペースがないです。
【名前を記載する専用のスペース】がないだけで、柄が少なく白いスペースも十分にあるので名前を記載することは難しくありません。
まとめ
我が家は1歳過ぎるまでは毎日横漏れ背中漏れ、オムツかぶれとの戦いでした。
現在では離乳食も始ままったこともあり、柔らかうんちを卒業しました。
そのため、漏れもなくなりオムツかぶれも滅多にしなくなったのですが、使ってみて漏れやかぶれと戦っていた当時に使いたかったオムツだなーと思いました。
今後もノロなどお腹の風邪をひくこともあると思います。
その時には是非お世話になりたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。