子育ての大変なことの中に睡眠不足がありますよね。
赤ちゃんの睡眠時間を伸ばそうとすると目にする機会が多くなるのが「夜間断乳」ではないでしょうか?
この記事では、1才3ヶ月の時に夜間断乳にチャレンジして、その後1ヶ月断乳していたのに授乳を再開した私の体験談をご紹介します。
夜間断乳の方法やタイミングに悩んでる方の少しでも参考になれば嬉しいです。
急に断乳をすると、乳腺炎になってしまうことがあります。
断乳を考えるとスケジュールに気を取られがちですが、同時に胸のケアも忘れずにしてください。
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夜間断乳を考えた理由
やっぱり1番の理由は朝までぐっすり寝たいです。
夜間断乳を考えだした1才3ヶ月は我が家の場合は、8時に寝かしつけをして、10時に1回、2時に1回3時からは1時間〜2時間の間隔で起きる状態でした。
その他にも
- 夜の授乳で虫歯が気になる
- 歯が生えそろってきたので、授乳が痛い
- 夜間断乳することで、離乳食の食べる量を増やしたい
などの理由がありましたが、9割以上の理由は寝たい!でした。
夜間断乳開始の時期は1才前後がオススメされているようです。
具体的には
- 離乳食をある程度しっかり食べる
- ストローやマグから水分を取れる
開始時期が1才3ヶ月だったので、時期的にも問題なく、1週間かからずに夜間断乳は成功しました。
その後は夜間断乳したまま過ごしていたのですが、1ヶ月程度経過して夜中の授乳を再開しました。
どうやって成功させたのか、なぜ成功したのに再開したのかを詳しくお伝えしていきます。
【体験談】成功した夜間断乳
ネット上でたくさんの成功体験や方法を探すことができるので、参考に行いました。
実行するのは夫が休みの日
実行日の何日か前から子供に声掛け
泣いても水分・抱っこ・背中ぽんぽんで寝かしつけ
限界になったら夫と2人で寝てもらう
生まれてから断乳するまで、ずーっと授乳で寝ていたので泣くのは絶対です。
協力者が確保できるならば1人でやらずに協力者を頼りましょう。
1日目
何日か前から「パイパイないないだよ」と声掛けしていたのですが、わかっていなさそうでした。
当日の夜はいつも通りの行程で寝室に向かいます。
普段はここで添い乳で寝かしつけをするのですが、息子の横に寝てみました。
息子は最初はよくわかってないようで、?の顔だったのですが、眠くなってきて洋服をめくろうとし出し、できなくて泣き出しました。
歌を歌ってみたりトントンしてみたのですが、頭を胸に押し付けてぐりぐりしたり、寝ている上によじ登ってきたりしながら大号泣で効果はなかったです。
最終的には抱っこでユラユラで寝かしつけしました。
8時過ぎに寝室に来て、結局寝たのは11時前。2時間〜3時間泣いていました。
その後2時過ぎに起きて、1時間程度かけて同じように抱っこで寝かしつけ→1時間後に起きるを繰り返して1日目が終了しました。
2日目
2日目も8時過ぎに寝室へ。
昨日のことを思い出したのか「パイパイないないだよ」で大号泣が始まりました。
寝不足で疲れもあったので、2日目は夫に交代してもらって私は別室に移動。
別室に聞こえるくらいの大声で泣いていましたが、昨日より1時間程度短い2時間くらい泣いて寝ました。
その後寝室に移動して一緒に寝たのですが、やはり2時頃に起きてその後は2時間毎に起きて泣いていました。
1日目と違い30分位抱っこでゆらゆらしていると諦めたのか寝てくれる時も。
体力的にも精神的にも本当に辛かった2日目。
3日目
私がいると期待してしまって可哀想な気がしたので、3日目は最初から夫にお願いすることに。
やはり2時間程度泣いていたのですが、泣いてももらえないことを悟っているのか、1日目2日目に比べると少し控えめな泣き方でした。
夫は2日目と同じく抱っこで寝かしつけをしたようです。
その後は私も寝室で一緒に寝たのですが、やはり2時頃に起きて泣いていました。
前日までと違い、抱っこしないで背中を撫でてあげるとグスグス泣きながらも寝てくれました。
4日目から7日目
夜間断乳は3日までが大変だとはよく聞きますが、本当に3日までが大変で4日以降は楽になりました。
寝かしつけでも飲みたそうな素振りはするのですが、諦めているみたいでお腹あたりをサワサワして寝れるように。
夜中に起きて泣いても、抱っこしないと泣き止まないほど泣くことはほとんどなく、水分を飲ませたり背中ポンポンで寝れるようになりました。
夜間断乳を再開した理由
その後も1ヶ月同じような感じで過ごしていて、授乳しなくても寝れるようになったのですが、1ヶ月後、夜間の授乳を再開することにしました。
その理由をお伝えしていきます。
朝まで寝ない
1番の理由は、朝まで寝ることがなかったからです。
私が夜間断乳した1番の理由は睡眠時間の確保です。
我が家の場合、夜間断乳をしても朝まで寝てくれることはなく、4〜6回は夜中に目を覚まして泣いていました。
添い乳をしていた頃は、夜中に目を覚ましても自分で勝手に飲んで寝ていたので、私自身は目が覚めるのですが半分は寝ているような状態でした。
ところが夜間断乳してからは、夜中に泣いた時は背中をさすったりする必要があり、寝かしつけにも時間がかかるように。
子供の体重の伸びが悪い
気がかりだったのが、我が子はご飯をあまり食べなくて体重の伸びが悪かったことです。
断乳をするとお腹が減るのでご飯をよく食べるようになると聞いて少し期待していたのですが、食に興味があまりないタイプのようで食べる量は変わりませんでした。
まだ時期が早かったと後悔
そして勝手な理由なのですが、夜中に起きるたびに胸のあたりを触りながら泣く息子を見ていてモヤモヤする気持ちになっていました。
夜間断乳をする理由は人それぞれあると思います。
ただ私の場合は、自分の都合で選択した夜間断乳だったのですが、睡眠時間の確保という目的も果たせず、子供は1ヶ月泣き続け、添い乳の代わりに温もりを求めてかピッタリくっついて寝るようになったのを見るたびにこのまま続けていいのか葛藤がありました。
以上の理由で、悩んだのですが夜間の授乳を再開することにしました。
夜間断乳にチャレンジしてよかった事
結局夜間の授乳は再開したのですが、チャレンジしたことはよかったと思っています。
寝かしつけが夫も可能に
寝かしつけが授乳なしでできるようになったので、今までは私一人でやっていた寝かしつけを夫もできるようになりました。
時々代わってもらえるので、少し自分の時間が取れるようになって本当に気持ちが楽になりました。
体調が悪い時にも備えられる
体調が悪くなって授乳できなくなったらそのタイミングでやめようと思った時もあったのですが、体験してみて夜間断乳は体調が万全でも大変でした。
胸のケアもできる
乳腺炎に3回なったことのある私です。
急に断乳すると乳腺炎になったりしてしまうのですが、完璧にやめるのではなく回数を減らす感じでできたので、乳腺炎になりませんでした。
夜間断乳を考えている人は胸のケアも忘れずに!
断乳にはミルクセーブブレンドがオススメです。
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まとめ
夜間断乳してみて、我が家のように1才を過ぎても夜寝るようになるなどの効果がない子もいますし、1才前でもなんの問題もなくよく寝るようになったと言う話も聞きます。
結局は再開してしまったのですが、やってみないと分からないので、チャレンジしてよかったなぁと思っています。
これから夜間断乳する予定の方や、するか悩んでる方の参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。