普段見る機会がないものも見せてあげたい、言葉の習得を促してあげたいなどの理由から図鑑の購入を考えるのではないでしょうか?
私自身も色々なものに興味を持ち出した一歳の子供に図鑑の購入を検討していました。
たくさんの種類がある中からどれを選べばいいのか悩みますよね。
悩んだ末に私ははじめてのずかん900を購入しました。
結果から言うと、購入して後悔なし!の図鑑でした。
タッチペン付きの図鑑を悩んでいる人の参考になるように、良かった点イマイチだった点をまとめてみたので、参考になれば嬉しいです。
はじめてのずかん900
シリーズ累計40万部突破した大人気の子供向け図鑑「はじめてのずかん」シリーズの音声タッチペン版です。
音声タッチペン版は、タッチペンで図鑑の写真をタッチすると、音声で読み上げてくれます。
製品名 | おしゃべりタッチペンつき! にほんご えいご はじめてのずかん900 |
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著者名 | 著:講談社 |
発売日 | 2019年03月25日 |
価格 | 価格:4,950円(本体4,500円) |
寸法 | 24.4 x 5.9 x 20.2 cm |
ページ数 | 62ページ |
使ってわかった!はじめてのずかん900の良いところ
実際に1年以上使ってみてわかったはじめてのずかん900のよかったポイントです。
イラストではなく実際の写真
全点オールカラーの写真!
全てが写真なわけではなくて、イラストの方が分かりやすそうなものはカラーのイラストになっています。
時計のページはイラストで、アナログ表示だけではなくデジタル表示もそっと添えてあったりします。
フラットになる製本と分厚い紙
本を開いた時に全ページフラットになります。
ルーズリーフのようなリング状に比べて
- ページをめくるときに破れにくい
- ペンでタッチするときにリングに引っ掛かりにくい
などのメリットがあります
また、紙が分厚いので力加減が上手くできない赤ちゃんにも安心して渡せますし、ペラペラしてないのでめくりやすそうです。
何冊もの本を破いてきた我が子が毎日遊んでるけど、この本は破れてません!
PP加工で汚れにくい&頑丈
全ページPP加工されているので、少しの汚れなら拭き取るだけで簡単に綺麗になります。
【PP加工】
PP加工とは「ポリプロピレン加工」を略した呼び名。
印刷用紙の表面をコーティングするラミネート加工の1種で、主に冊子の表紙やカバーなどに用いられます。
力加減が上手くできない頃は、大好きなページはタッチペンでガンガン叩くように使っていました。
光を反射させて見るとこんなに傷だらけ。
子供が乱暴に遊んでもボロボロになりにくいので、好きに使わせてあげることができるので、子供も親もストレスになりにくいです。
クイズモードがある
音声読み上げだけではなく、クイズもできます。
やり方は簡単で、図鑑のクイズ部分をタッチペンでタッチするだけ。
簡単な操作なので、2歳前から一人でクイズをタッチして遊んでいました。
ひらがな表に書き順付き
ひらがな表があるのも嬉しいポイントなのですが、なんと書き順が書いてあります。
タッチペンが使いやすい
持ちやすい太さで、1歳の息子も自分で持って使うことができました。
タッチペン自体に細かい設定がなく、スイッチのオンオフボタンのみ。
音量や日本語→英語の切り替えなどは図鑑をタッチして行います。
1歳や2歳だと、操作が複雑になってしまうと一人で使えないので、電源スイッチのみなのは分かりやすくてよかったです。
また、使わずに5分経過すると自動で電源が切れる機能もすごく便利です。
タッチペンの反応エリアが広い
イラストの上だけではなく周りも反応してくれるので、子供でも難しくなくタッチができます。
音が鳴る
♪マークが付いているものは、鳴き声や音が名前の読み上げの後に流れます。
「動物」「乗り物」「楽器」はリアルな音を聞くことができます。
楽器の音も楽しいみたいで、マラカスの音を聞きながらタッチペンをフリフリしてる
いまいちなところ
正直、不満らしい不満はないのです。なので、絞り出して書いてみます。
英語モードのクイズ
クイズをタッチすると初めに「クイズだよ・・・」と説明の音声が流れるのですが、英語モードの時も日本語の音声です。
せっかくネイティブの音声なので、英語モードのクイズの時は、英語音声の説明だとよかったなと思いました。
音が出るものが少ない
音が出るものが「動物」「乗り物」「楽器」の一部です。
「食べ物」などは音が出なくて仕方ないのですが、普段から音が出るものは音が出たらもっと楽しめたかなと思いました。
はじめてのずかん900は1歳児でも遊べる?
我が家は1歳0ヶ月で購入しました。
実際どうだったのかというと、1歳児でも十分に使えます。
1歳半くらいまでは、ペンを使って一人で図鑑をタッチしたりして遊ぶことはできなかったのですが、親と一緒にタッチペンで音を出して遊ぶのが大好きでした。
2歳近くになると、自分で電源を入れてクイズをしたり遊ぶように。
言葉に興味が出てくる頃は、タッチすると音声で読み上げてくれることが楽しいみたいで、自分の好きなものを一生懸命タッチして真似していました。
知育としての効果はあるのか?
言葉を覚えることの効果は凄く感じました。
身の回りのものから恐竜まで!いろんなジャンルが網羅されている図鑑なので、たくさんの言葉に触れさせてあげることができます。
まだ話せない言葉でも、散歩中に見たものを「どんぐりだねー」と声掛けすると、家に帰ってきて図鑑を見て指差しして教えてくれたりするので驚くことも多いです。
本人が好きな車のページでは、日本語モード英語モードを自分で選びながら毎日遊んでいます。
先日遊んでいるのを見ていたら、クイズモードでaerial platform vehicle(高所対策車)やsuperconducting maglev(超電導リニア)などを正解していたので凄く驚きました。
まとめ
数あるおもちゃの中でも、買ってよかったと言えるおもちゃです。
購入してから1年以上の期間、使わなかった日はほぼないくらいに毎日遊んでいますが、どこも破れたりすることもなくまだまだ使えそうです。
本の内容的にも、少し難しい【時計や年間の行事、国旗やアルファベット】など大きくなってから学ぶ頃もたくさん入っているので、言葉を覚え出している2才以上のお子さんにもオススメできます。
タッチペン付きの図鑑に悩んでる方は是非検討してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。