手作りしたベビーグッツにブランケットステッチをしてみた記事です。
子供に購入した用品が他の人と同じだったり、自分で手作りした物が何となく物足りなかったりすることありますよね。
アイロンワッペンなども簡単で可愛いのですが、今回ブランケットステッチにチャレンジしてみたら思いのほか簡単で、費用もほとんどかからなかったので記事にしてお伝えしていきます。
- ブランケットステッチって聞いたことないけど…？
- 刺繍なんて初めてします！
- 裁縫関係全てに初心者です！
そんなレベルの私が、難しいことは出来ません。楽しく気楽にやってみるをモットーに作っている記事になります。
ブランケットステッチとは
名前で何となくイメージできる人も多いのではないでしょうか？
その名の通り、ブランケットの縁周りでよく見るステッチです。
縁のイメージが強いですが実はアップリケを付けたりすることも出来て、一度覚えるとアレンジがききます。
ブランケットステッチに必要な道具
刺繍糸
実は１００円均一にも売っています。
何色も入っている刺繍糸もあるのですが、今回は太く目立たせたいのと縫う範囲が広いのでダイソーのレース糸を購入しました。
手芸屋さんで購入しても刺繍糸は１００円前後から取り扱いがあり、色も１００円均一とは比べ物にならないほど沢山あるので、近くに手芸屋さんがある場合は見に行くのもオススメです。
刺繍針
普通の針でもできるのでは？と試したのは私です。
結果は出来ませんでした！
第１関門として、穴に刺繍糸を通すのが大変。
頑張って糸を通してもその後、針が細いので布に刺した後に糸が通らない。
糸の本数で刺繍針の種類が変わってくるので、確認して購入してください。
取合せを購入すると色々な太さの針が入っているので便利。
ブランケットステッチの縫い方
今回は縁取りしていきたいと思います。
太く目立つようにしたかったので２本取りで縫っていきます。
【２本取りとは】
針に糸を通し、両方の糸の先を玉結びして糸２本で縫う方法
糸の長さは縫う範囲分あればいいのですが、今回は縫う範囲が長かったので自分で縫っていて糸が絡まないで縫える限界の長さにしました。
長い方が糸継ぎの必要がないのですが、長すぎると絡まるので注意です。
裏面から針を刺します。
隣に同じ高さで針を刺します。
刺した針の後ろに糸をかけ引き抜きます。
強く糸を引っ張りすぎると綺麗なステッチにならないので注意。
少しゆとりがある方が綺麗な仕上がりに見えます。
これを繰り返すだけ。
次も同じように、隣に同じ高さで針をさす（すでに同じ高さではない）
続けて縫っていくとこんな感じになります。
ブランケットステッチの糸継ぎ方法
縫っていくと糸が足りなくなると思います。
玉結びできるくらいの長さを残しておく。
最後は表から刺して（糸をかけたりしない）
裏側に玉結び。
次の糸を引っ掛けるので、あまりキツくひっぱならい。
裏側の端の処理をした部分に針を通す。
表から見るとこんな感じ。
そのまま表の糸（最後に刺した玉結びと繋がっている部分）にくぐらせる。
引き抜く。
ブランケットステッチをしてみた感想
今回は手作りしたバスタオルポンチョにブランケットステッチをしてみました。
思ったより簡単でスイスイ縫っていけて、適当に縫った（近くで見るとガタガタ）のですが、シンプルなボンチョが少し華やかになったのではないかと思っています。
ステッチ自体も想像していたよりも簡単で、テレビを見たり話したりしながらで１時間〜２時間程度で縫えました。
ダイソーで購入したレース糸ですが、洗濯しても色落ちすることもなく使用できています。
まとめ
今回はバスタオルポンチョの縁取りをしましたが、ハンカチやバッグ、シンプルなTシャツの袖や裾に刺繍しても可愛いのではないかなぁと思っています。
手縫いなので気軽に始めることができるので、ぜひ試してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
