抱っこ紐って種類がたくさんあるのですが、子供が生まれるまで使う機会のないものなのでどれがいいのか悩みますよね。
街行く赤ちゃんを抱っこしたお母さん達(時々お父さん)を見るとエルゴを使ってる人が多く、やっぱり抱っこ紐といえばエルゴが間違いないのでは?と思っていました。
そうです。その通りです。
ただ、ちょっと待ってください。ナップナップってご存知ですか?
エルゴに押されてあまり知名度高くないかも知れませんが、日本製の抱っこ紐なんです。
このナップナップ、本当に凄いので抱っこ紐で悩んでる方がいれば選択肢の一つに入れる価値があるのでまとめてみました。
ナップナップは本当に凄い
あまり知名度の高くないnapnap(ナップナップ)ですが凄い抱っこ紐なんです。
- 価格が凄い
- 種類が凄い
- 機能が凄い
- 安全性が凄い
詳しく説明していきますね。
驚きの安さ
ナップナップのベーシックは9,218円(税込)で、エルゴオムニ360が31,900円(税込)なのでなんと価格は3分の1以下。
いや、エルゴが高いだけでは?と思ったのですがベビービョルンのベビーキャリア ONE KAIの価格は26,400円(税込)。
気になったのでグラフで比較してみます。
種類 | 価格(税込) |
エルゴ オムニ360 | 31,900円 |
エルゴ エンブレース | 14,300円 |
ベビービョルン ONE KAI メッシュ | 26,400円 |
アップリカ コアラ メッシュプラス | 24,200円 |
napnap メッシュドライ | 11,000円 |
napnap COMPACT | 8,778円 |
他のメーカーに比べてもかなりお手頃価格です。
COMPACTは同時注文で購入すると6,578円(税込)で購入することができます。
欲しい機能で選べる種類の豊富さ
「おんぶが出来る」「前抱き抱っこがしたい」「出来る限り軽いほうがいい」など自分の希望の条件があると思います。
ナップナップは種類が豊富で、大きく分けても6種類(2021年5月現在)。
凄い事に双子ちゃん用抱っこ紐まであります。
種類が多すぎてどの商品が自分に合っているのか分からない人は公式HPに無料でできる抱っこ紐オススメ診断があるのでぴったりな抱っこ紐を選んでくれます。
\無料で診断できる/
充実の機能
近場へのお出かけほど荷物は軽くしたい。そんな時に役立つよう、napnapの抱っこひもには大きなマチ付きポケットがついています。このポケットにオムツやタオルを詰めてしまえば、後は手ぶらでおでかけできるのです。
また子供が歩き始めると、お出かけ中に抱っこひもから降りたがった時、使わない抱っこひもの収納に困ることがあります。そのためnapnapベビーキャリーはウエストベルトを巻いたままコンパクトに収納する機能をつけました。
抱っこ紐を購入して1年以上使用して感じたのですが、抱っこ紐を使わない時にまとめておける機能は地味に便利。
抱っこ紐を使うくらいの時期なので、子供はしっかり走るとというよりはよちよち歩いてると思います。
転びそうになったりするのを止めたり、走り出すのを追いかけたりするのですが、その時の自分の姿勢って前屈みなんですよね。
使ってみると、抱っこ紐を垂らしたままだと紐に引っかかって転びそうになるし、床に紐が付いて汚れたりしてちょっと不便
他のメーカーの抱っこ紐でも別売りのカバーが売っていたりするのですが、ナップナップにはこの機能が付いているので別売りカバーを購入する必要がありません。
他にも背中がメッシュなっていて熱がこもりにくい工夫や、UVカットのフードが付いているなど書ききれない程の機能が付いています。
\気配りが凄い/
安全性が高い
赤ちゃんに使うものなので安全性は絶対に重視したいポイント。
ナップナップの抱っこ紐は▷耐久性▷品質▷構造▷表示▷すべての検査をクリアし、日本の安全基準 [ SGマーク ] を取得しています。(ヒップシートTranシリーズ・ふたご抱っこひもを除く)
抱っこ紐にも安全に使える工夫がされていて、腰ベルトにはもしもの時に安全なゴムストッパーが付いていたり、落下防止用ホルダーも付いています。
ナップナップってどんな抱っこ紐?
ナップナップの凄いところをあげていきましたが、ナップナップがどんな抱っこ紐なのかを説明していきます。
- 日本のメーカー
- 身長の小さい人にも
- 安心しておんぶできる
日本の育児に寄り添って作った抱っこ紐
自身もお子さんがいるお父さんさんが、肩こりと腰痛に悩む奥様のために作った抱っこ紐だそうです。
①肩・腰への負担
②赤ちゃんの快適さ
③持ち運びの便利さ
④安全性
⑤装着の簡単さ
⑥デザイン性
上記6つのキーワードをクリアすれば多くのお母さん達が使ってくれると思い誕生したのがナップナップです。
身長が小さくても大丈夫
海外製の抱っこ紐実際につけたことありますか?
実は私は身長が150cmなのです。
当たり前なのですが、海外製の抱っこ紐は海外の人向けに作られています。
頑丈でクッション性が高いなどのメリットもあるのですが、日本人の体型には合わないことも。
ナップナップは日本のメーカーなので身長が低い人にも大きすぎず使えます。
公式ホームページで抱っこ紐を着用しているモデルさんも身長152cmの人もいるので凄く参考になります。
\低身長でも使いやすい/
おんぶが実用的
私の場合は外出先では頻繁におんぶを使用することはなかったのですが、家の中のおんぶは想像以上に快適でした。
他のメーカーのおんぶ可の抱っこ紐でも実は、落下防止用のベルトがウエストに1本だけだったり、前向き抱っこ後に後ろに回転させる方法だったりして、実際におんぶに使用するには落下する危険が高いのでは?と不安になるものもあります。
おんぶに限らず屈んだ時などもですが、抱っこ紐を使用した時の落下事故は毎年少なからず起きてきます。
ナップナップの抱っこ紐は「落下防止ホルダー」「おんぶ補助ホルダー」が付いています。
転落防止対策のホルダーが付いているおかげで、一人でも簡単におんぶすることができます。
ナップナップのデメリット
ここまで良いところを書いてきましたが、ここから気になる部分を書いていきます。
デザインがイマイチ
取扱店舗が少ない
デザインがオシャレさにかける
個人の好みもありますが、個人的にはエルゴやベビービョルンなど海外メーカーの方がスッキリとしていてオシャレに感じていました。
ただ、今回この記事を書くために公式HPを見直したらこんな商品が…!!
夏用にはコットンのものもあります。
これも可愛い!そして驚くべきは価格!なんと980円(税込1,078円)
試せる場所が少ない
他のメーカーの抱っこ紐に比べて実際に試せる店舗が少ないです。
子供ができると良く行くアカチャンホンポやベビザラスでは取り扱いがなく、全国のバースデイで試着することが可能です。
バースデイはしまむらグループのお店で、ベビー・子供用品の専門店です。
ただ、ナップナップの全種類の抱っこ紐を試すことはできず、店舗によって取り扱っていない商品があります。
公式HPから購入すると送料や手数料を負担する必要がありますが、商品到着後7日以内ならば返品可能です。
ナップナップのオススメ抱っこ紐3選
ナップナップの抱っこ紐は使う人に寄り添って作ってあるのでどの種類もオススメできます。
ですが、種類が多いので簡単に違いがわかるようにメリットデメリットをまとめました。
- メッシュドライ
- ヴィジョン
- ヒップシートトラン
メッシュドライ
コストパフォーマンスの高いnapnapBASIC(ナップナップベーシック)の機能を引き継いだまま、素材がメッシュに。
多機能でコスパ抜群
メッシュなのでお手入れ簡単
新生児は別売りの新生児用パッドが必要
前抱き抱っこができない
多機能なのに価格も11,000円(税込)でコスパ最高なモデルです。
シンプルなデザインで男女問わず使用できるところもオススメ。
素材がメッシュなので、暑い夏はもちろん、洗濯後乾きづらい冬でも清潔に使用できます。
\シンプルで合わせやすい/
ヴィジョン
別売りの新生児パッドを購入しなくてもいい
前抱き抱っこができる
着脱簡単フードやマルチDカンなどより高い機能性
可愛いデザイン
価格が19,800円(税込)と少し高め
ベーシックやメッシュドライに付ける新生児パッド(上記画像)は、用途上仕方ないのですがぴったりフィットするので夏に使うには暑そうです。
夏に生まれの赤ちゃんで頻繁に抱っこ紐を使う予定ならば新生児パッドを使用しないヴィジョンは暑さが軽減できるのでオススメ。
また、コスパ最高のnapnapなのですが、前抱き抱っこを熱望する人も多かったはず…
\デザインと機能性が凄い/
ヒップシートトラン
ヒップシートになる
前抱き抱っこができる
横抱きなら生後10日から使用出来る
ヒップシートなので歩くようになっても長く使える
ヒップシート付なので抱っこ紐に比べると見た目がゴツい
持ち運びに荷物になる
我が家も歩くようになってからは抱っこ紐をやめてヒップシートを追加で購入しました。
ヒップシート最高だから当時あったら購入してたかも…
だた、折り畳めるヒップシートなのですが、抱っこ紐に比べるとどうしてもかさばるので、普段ベビーカー移動で抱っこ紐は持ち運びが多い予定の人はコンパクトの方がオススメです。
公式HPでトランの推しポイントがイラスト付きで説明されていてわかりやすかったです。
\長く使えてコスパが抜群/
まとめ
ものすごくオススメすぎて長い記事になってしまったのですが、少しでも良さが伝わればいいなぁと思っています。
あまり知名度が高くないのですが、コスパ最高で、日本のメーカー、安全性にもこだわりがあるとてもオススメできる抱っこ紐です。
こんなに機能満載で1万円前後の抱っこ紐は他にないのではないと思うので、これから抱っこ紐を購入する予定の方はぜひ検討してみてください。
\コスパ最高/
最後まで読んでいただきありがとうございます。